緒方恵美(声優)結婚相手の旦那馴れ初めや『劇場版 呪術廻戦』乙骨憂太役抜擢!?
人気アニメ『呪術廻戦』の映画
『劇場版 呪術廻戦 0』(12月24日公開)の
キャスト情報が30日発表されました!
主人公・乙骨憂太(おっこつ・ゆうた)役を
緒方恵美が決定!!
また、乙骨のキャラボイスが初公開となる
『呪術廻戦 0』初のアニメ映像(30秒)が公開されました。
乙骨のキャスティングに関しては、
「中性的で、柔らかさ、優しさがあった上で、
大きな感情の振れ幅・落差もある」と
原作者・ 芥見下々氏が思い描くイメージを受け、
そのイメージに近い役者の例として
緒方恵美さんの名前が挙がり、
それを受けて「なるほど!」と本作の監督・朴性厚氏
はじめアニメスタッフの満場一致で決定しました。
緒方恵美(声優)のプロフィールについて
名前 緒方恵美
生年月日 1965年6月6日(56歳)
出身地 東京都千代田区
身長 170cm
血液型 B型
事務所 Breathe Arts
両親の影響を受け、自身も3歳からピアノを始め、
バレエや日舞なども
習っていたという緒方恵美さん。
映画や演劇の配給会社「東宝」に在籍し、
宝塚の指揮者やトロンボーン奏者、
ミュージカル音楽監督などを
務めていた父親と、声楽家として活躍する
母親の元に誕生した緒方恵美さん。
高校時代には洋楽にハマり、
作詞作曲や弾き語りのアルバイトなど、
アマチュアでの音楽活動を続ける傍ら、
芸能事務所の養成所に入所して
芸能活動を開始しました。
通っていた桐朋女子高校が、
校則で在学中の芸能活動を
禁じていたことが判明し、芸能活動を断念し、
程なくして養成所を退所することに…。
そこまで、厳しいかったんですね!
高校卒業後は東洋大学に進学した
緒方恵美さんですが、キャンパスが静岡県だったことを理由に
両親の反対を押し切る形で1年で中退。
その後、一度は諦めた芸能界を再び志すようになった
緒方恵美さんは、東京声専音楽学校(後の「昭和音楽芸術学院」)の
ミュージカル科を経て、ある劇団に所属し、
ミュージカル女優として活動をしていたそうです。
最初は、声優ではなく
ミュージカルの女優さんをしていたんですね!
なんだか、意外な一面があるんですね!!
劇団が解散することに…。
ただこの時、当時の劇団プロデューサーに
こう言われたと言います。
「君は少年役で舞台に立った時に、とても華がある。
声優を志してみてはどうか」
この言葉をキッカケに、緒方恵美さんは
声優の世界へ足を踏み込むことになります。
劇団プロデューサーの先見の明が、
とても素晴らしいですね!
その後、声優事務所「青二プロダクション」が
運営する養成所「青二塾」に入塾した緒方恵美さんは、
その2年後に受けた「幽☆遊☆白書」のオーディションで、
メインキャスト“蔵馬”役に抜擢されるんですよね。
オーディションの際に、当時まだ無名の駆け出し声優だった
緒方恵美さんが、ただ地声で「青二プロダクションの緒方です」と
名乗った時点で、「蔵馬だ!」と
即決されたと言われています。
緒方恵美(声優)結婚相手の旦那馴れ初め
緒方恵美さんは2004年4月1日に
結婚したことを発表していますが、
緒方恵美さんにとってこちらは再婚であり、
1度目の結婚の時期は明らかにしていませんが、
声優としてデビューした後に
離婚したとされています。
緒方恵美さんの現在の結婚相手は、
13歳年下の男性です。
業界人ではなく旦那様は一般人なので、
詳細は明かされておらず馴れ初めも
よくわかっていませんが
旦那様の方からプロポーズをしたのだとか
5年の交際期間を経てのゴールイン
緒方さん自身、本当に結婚できるとは
思っていなかったそうで正に
旦那様とは運命の相手なのですね!
緒方恵美さんは自身のTwitterで結婚相手のことを
「相方」と呼び、時折日常などについて
触れることもあるんだとか。
結婚相手の男性は、緒方恵美さんと結婚するまで
『新世紀エヴァンゲリオン』を
観たことがなかったらしく、アニメもたまに視聴し、
ゲームも時々プレイするくらいだと話しています。
最初の結婚相手の方が同じ業界の人なのか、
それとも一般人なのかについても
言及はしていないようです。
緒方恵美(声優)子供は?
恐らく緒方恵美さんは、離婚した男性との間にも
現在の結婚相手との間にも
子供はいないと思われます。
以前、緒方恵美さんは自身のTwitterにて、
「子供はいた方がいいに決まっています。
子供はみんなの未来。生物としての本能。
産める人は産み、産めない(産めなかった)人は
それを支え、みんなで育ててゆく…
そんな社会であるよう願いつつ、
私自身も何ができるかを考え、実行したいです。」という
呟きをしたことがあります。
内容から察するに、もしかしたら
緒方恵美さんも子供が欲しいと
考えていたのかもしれないと
推測されています。
最後に
声優として最も重要な要素は、
やはり声以外にないでしょう。
緒方恵美も「幽☆遊☆白書」で
声優デビューを果たせたのは、
オーディションの際に声が蔵馬のイメージに
あまりにも一致しており、当時無名ながらも
即決されたという経緯があります。
声に加え、もう一つ大切な要素を
挙げるとすれば、演技力でしょう。
緒方恵美が声優として評価される理由は、
この演技力によるものが大きいのです。
これを裏付ける具体的なエピソードとして、
「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズで
碇シンジ役を演じた際の話があります。
エヴァンゲリオンで、敵の攻撃により
碇シンジが高温下に閉じ込められて
絶叫するシーンがありました。
そのシーンを収録した緒方恵美は翌日喉に違和感を覚え、
病院に行ったそうです。
その結果、なんと喉が高温下におかれた際に
起こる軽い火傷状態になっていたことが判明したのです。
また「吸血姫美夕」では少女と
少年の2役を演じており、その2人のキャラクターの台詞が
連続するシーンで、少女の声と少年の声を間髪なく
使い分けながら演じるという職人技もこなしています。
こうしたエピソードが、緒方恵美が声優界トップクラスの実力を
兼ね備えていると誰もが認める所以なのです。
それにしても、エヴァンゲリオンのエピソードは
普通では考えられないことなので、
緒方恵美がいかに声優という仕事に全力で
取り組んでいるかが分かります。
声優デビューする前から、さまざまな苦労を
重ねてきた緒方恵美。
デビュー後も、すぐに安泰とはいかなかったようです。
その理由は、原作が大ヒットしていた
「幽☆遊☆白書」がデビュー作で
あったことにあるそうです。
いきなり主要キャラクターに抜擢されたこともあり、
各方面からプレッシャーをかけられていたと、
緒方恵美はインタビューで振り返っています。
また、当時は青年役を女性が演じるのは初の試みで、
前例がないためどのように演じるべきか
正解が分からず、模索を続ける日々が
続いたといいます。
このようなプレッシャーに悩んだ
緒方恵美は突然声が出なくなり、
静養を余儀なくされたこともあったそう。
しかし、やるしかない!という一心で
蔵馬役を演じきり、
人気声優の仲間入りを果たしたのです。
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